TBSが終日、視聴率1ケタに苦しむ“魔の水曜日”対策として4月4日午後9時から、ゴールデンタイムの映画放送枠を復活させる。(夕刊フジ)
19年ぶりとなる映画番組のタイトルは「水曜プレミアシネマ」。
29日の会見で「TBSは映画製作には非常に熱心に取り組んでいるので、選りすぐりのラインアップで良質なエンターテインメントとしてお届けしていく」と発表した。
TBSの映画枠といえば名解説者として親しまれた荻昌弘さんが担当していた「月曜ロードショー」が有名。1969年から87年まで放送され、火曜→水曜と曜日を変え、荻さんが亡くなった後も93年まで続いた。
現在、同局の水曜午後9時台は単発番組を放送する「水曜エンタ!」で視聴率は7~8%台。同時間帯の民放は「ホンマでっか!?TV」(フジ系)、「相棒」(テレ朝系)、「ザ!世界仰天ニュース」(日テレ系)、「水曜ミステリー9」(テレ東系)で、最下位となったこともある。