歯科の自由診療 多様な治療法や費用、納得して選ぶが原則 (1/5ページ)

2014.6.21 18:04

 健康保険が利かない治療を受ける場合、長所、短所を知って納得して選ぶのが大原則。だが、中には事前説明が不十分でトラブルになるケースもある。歯科治療での経験をつづった読者のお便りから考える。(佐藤好美)

 関東地方に住む鈴木洋子さん(80)=仮名=は昨年末、20年来の差し歯が取れ、近所の歯科診療所にかかった。数回の通院で保険治療が一段落すると、歯科医師から「この前歯は保険が利かないんですよ。新しい差し歯は10万円かかります」と言われた。

 驚いた鈴木さんが他の治療法を聞こうとしても歯科医は次々に隣の患者に移ってしまい、話ができない。歯科衛生士に聞くと、「うちは(自由診療の)セラミック以外の差し歯は一切、扱っていないんですよ」とのこと。

 だが、治療途中で診療所を変えるのもためらわれる。仕方がないと思ったが、さらに「隣も虫歯になっているから新しくしないとだめですね」と言われ、2本で21万円を払った。

 治療後、別の3本も差し歯にするよう勧められ、鈴木さんは「このうえ、30万円は払えない」と思い、別の歯科診療所にかかった。2つ目の歯科医の説明は丁寧で、「保険適用の治療はありますよ」と言い、治療は数回で終了。3本は差し歯にせずに済んだ。

歯科医によって、こんなに治療法や費用が違うなんて…

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