「睡眠時間6時間未満」は要注意 慢性的な寝不足の恐怖、将来の認知症リスクも (1/4ページ)

2017.4.8 16:02


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  • イラストレーション=中川原 透

 だるくてぼんやり、なんだか仕事がはかどらない……。そのまま放置していると、取り返しのつかない結果に!? 食事、運動、睡眠を見直して、健康な脳と心身を取り戻そう。

 万病を招く睡眠不足の恐怖

 夜中に何度か目が覚めて寝不足気味という人、いますよね。「いや、それどころじゃないよ。仕事が忙しくて日常的に寝不足だよ」という人もいるでしょう。

 気を付けてください。そんなあなたの脳は正常に働いていない可能性があります。

 では、どのような睡眠をとるべきなのでしょうか。まず大事なのは、「睡眠の量」です。

 ちょうどいい睡眠時間には個人差があります。6時間未満で元気な人もいれば、8時間以上の睡眠が必要な人もいます。まず意識して、頭がすっきりして非常に快活に1日を過ごせる睡眠時間を見つけてください。その睡眠時間が基準になります。

 それよりも2時間以上足りない状態が2日以上続くと、人は睡眠不足の症状が出てきます。4時間ほどの極端に短い睡眠時間で平気だという人がいますが、睡眠不足が常態化しているのはとても危険なことです。

 自治医科大学が行った研究に、健康な男性では睡眠時間が6時間未満の場合、7~8時間の場合と比べて死亡率が2.5倍になるというデータがあります。いったい、何が起きているのでしょうか。

糖尿病、メタボ、心疾患…睡眠不足が引き起こす症状

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