【動画あり】解体間近、関東鉄道竜ケ崎線の客車庫にファン別れ 茨城

関東鉄道竜ケ崎線の客車庫解体を前に開かれたイベントで、写真撮影をする鉄道愛好家ら=6日午前、茨城県龍ケ崎市
関東鉄道竜ケ崎線の客車庫解体を前に開かれたイベントで、写真撮影をする鉄道愛好家ら=6日午前、茨城県龍ケ崎市【拡大】

  • 関東鉄道竜ケ崎線の客車庫解体を前に開かれたイベントで、写真撮影をする鉄道愛好家ら=6日午前、茨城県龍ケ崎市
  • 関東鉄道竜ケ崎線の客車庫解体を前に開かれたイベントを楽しむ鉄道愛好家ら=6日午前、龍ケ崎市(海老原由紀撮影)

 老朽化に伴い、今月下旬に解体される関東鉄道竜ケ崎線の客車庫(茨城県龍ケ崎市)が6日、一般公開され、鉄道ファンら約65人が別れを惜しんだ。

 同線は明治33年に開業し、竜ケ崎-佐貫駅間の4・5キロを運行。客車庫は大正3年に完成し、気動車の日常点検や修繕で利用されている。

 一般公開は、鉄道愛好家の団体や市内の県立高などでつくる協議会が主催した。参加者は説明を聞きながら客車庫を見学し、気動車内で用意された市のご当地グルメ「龍ケ崎コロッケ」入りの駅弁を頬張った。横浜市のイラストレーター、阿部祥子さん(22)は「最後に車庫に入れてよかった。歴史があるので、残してほしい気持ちになった」と話した。

 竜ケ崎駅の野口正紀駅長は「この車庫はなくなるが、竜ケ崎線はまだまだ走るので利用して応援してほしい」と語った。

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