【著者は語る】小暮真久氏「人生100年時代の新しい働き方」 (2/2ページ)


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 そして「聞く」だけでなく人間の「五感」にまつわるスキルが重要になるというのが、この本を通して私が伝えたいことです。こうした「人間ならでは」のスキルを磨いておけば、人工知能(AI)がさらに進化した将来であっても、社会人として高い価値を創出し続けることができます。

 同時に、五感を解き放って仕事に向き合うことは、より自分に正直で快適な仕事の仕方を見つけ、さらには来るべき時代の「新しい働き方」の構築につながっていくのだと私は考えています。(1620円、ダイヤモンド社)

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【プロフィル】小暮真久氏

 こぐれ・まさひさ 1972年生まれ。先進国の肥満と開発途上国の飢餓という2つの問題の同時解決を目指す、日本発の社会貢献事業を運営するNPO法人「TABLE FOR TWO International(TFT)」代表理事。人工心臓研究者、マッキンゼー・アンド・カンパニー、松竹株式会社を経て同職に。2014年から3年間、TFTの活動をよりグローバルに広げるためにイタリアに移住するなど、仕事や人生の局面に沿った柔軟な働き方を実現している。