中核市へ「大きな一歩」 福島市役所に3メートルの紅白大わらじ

わらじを囲む木幡浩市長(中央)と渡辺博美福島商工会議所会頭(右)、小河日出男福島わらじまつり実行委員長=5日午前、福島市役所(内田優作撮影)
わらじを囲む木幡浩市長(中央)と渡辺博美福島商工会議所会頭(右)、小河日出男福島わらじまつり実行委員長=5日午前、福島市役所(内田優作撮影)【拡大】

 福島市役所の1階ロビーに長さが3メートル、幅が80センチもある紅白の大わらじがお目見えした。

 大わらじは「信夫三山暁まいり」と「福島わらじまつり」でお馴染みの市の名物。福島商工会議所が100周年記念事業の一環で、長さが本物の約4分の1のものを制作した。

 渡辺博美会頭は「身近に接してもらうことで多くの方にわらじまつりと暁まいりに来てもらいたい」、木幡浩市長も「福島市は中核市になった。このわらじで大きな一歩を踏み出したい」と、期待を込めていた。