【動画】食べ物に興味シャンシャン ママのまね、でもかむだけ

ジャイアントパンダのシャンシャン(左)とシンシン=15日、東京・上野動物園(東京動物園協会提供)
ジャイアントパンダのシャンシャン(左)とシンシン=15日、東京・上野動物園(東京動物園協会提供)【拡大】

  • タケをくわえるシャンシャン=15日、東京・上野動物園(東京動物園協会提供)

 上野動物園(東京都台東区)は16日、生後8カ月を過ぎたジャイアントパンダの子ども、シャンシャン(香香・雌)の最新の写真と映像を公開した。母親のシンシンが食べているタケやリンゴ、ニンジンに強い興味を示すようになり、奪い取って口にくわえたり、かんだりと、まねるような様子も見られるという。

 シャンシャンのふんにタケなどがまじっていることもあるが、かみ砕いた跡はなく、同園は「採食しているとは言えない」としている。個体差はあるものの、生後10カ月ごろに乳離れすることが多いという。

 生後248日となった15日の身体検査では、体重が5日より0・8キロ増えて18・3キロに。毎日のように屋外運動場に出ては、遊具を登り下りしたりシンシンにじゃれついたり、活発に過ごしているという。