がん患者と医療者、上手なコミュニケーションのために サイトで冊子を公開

 NPO法人「がんと共に生きる会」と製薬会社のノバルティス ファーマは、がん患者と医療者がコミュニケーションをうまく取るための情報をまとめた冊子「手をつなぐ。伝えきること、わかり合うこと。」を同社のウェブサイトで公開した。

 多くの選択肢の中から治療を選択する際、医師とのコミュニケーション不足で不信感や判断の迷いが生じることがある。

 冊子は、患者200人の調査を基に、具体的な医師とのやりとりでの成功例、失敗例を挙げたほか、双方の意見を紹介。「納得いく選択をするための一助に」としている。

 A4変形判、本文26ページ。入手はインターネットで「ノバルティス、こころのサポート」で検索する。