三角とストライプ柄の旗が銀座の目抜き通りをジャック

開業1周年を前に公開された、複合商業施設「GINZASIX」の施設中央の吹き抜けに展示されているダニエル・ビュレン氏の作品=3日午前、東京都中央区(福島範和撮影)
開業1周年を前に公開された、複合商業施設「GINZASIX」の施設中央の吹き抜けに展示されているダニエル・ビュレン氏の作品=3日午前、東京都中央区(福島範和撮影)【拡大】

  • 複合商業施設「GINZASIX」の開業1周年を前に公開された、銀座中央通りのダニエル・ビュレン氏の作品=3日午前、東京都中央区(福島範和撮影)
  • 開業1周年を前に公開された、複合商業施設「GINZASIX」の施設中央の吹き抜けに展示されているダニエル・ビュレン氏の作品=3日午前、東京都中央区(福島範和撮影)
  • 「GINZASIX」の吹き抜けに展示されているダニエル・ビュレン氏の作品=3日、東京・銀座(松本健吾撮影)

 ストライプ柄が特徴のフランス美術界の巨匠、ダニエル・ビュレンさん(80)のアートが、東京・銀座の大型複合施設「GINZA SIX」内に登場した。

 ストライプの三角旗1675枚がはためく大作「ムクドリの飛行のように」で、2日から10月末まで展示。東京・銀座中央通り(全長1.1キロ)でも5月6日まで、ビュレンさんが手掛けた三角とストライプ柄の旗で彩られている。

 ビュレンさんは平成19年に高松宮殿下記念世界文化賞(絵画部門)を受賞。同賞は今年、30回を迎える。