オプジーボ新たにがん3種適用申請

 小野薬品工業が、がん治療薬「オプジーボ」について、新たに3種類のがんで公的医療保険が使えるよう2018年度内に厚生労働省に申請することが18日、分かった。オプジーボは高額だとして薬価が大幅に切り下げられてきたが、保険適用拡大で販売数量を増やし、収益確保を図る。

 新たに申請するのは、食道がんと肝細胞がん、小細胞肺がん。また、現在は別の抗がん剤を使った後でないと保険適用されない非小細胞肺がんを、最初に使っても適用されるよう申請する。

 オプジーボは14年9月に皮膚がん治療薬として発売。現在6種類のがんで保険が使える。新たに申請する3種が認められれば、昨年申請したものと合わせ、19年度には保険適用対象は10種類に増える見通しだ。同社は「現在治験を進めている他のがんなどについても効果が確認でき次第、順次申請する」としている。