来春卒大学生の就職内定率、5月1日時点で42.8% 早期の囲い込み鮮明に

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 就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリア(東京都千代田区)は16日、2019年春卒業予定の大学生の5月1日時点の就職内定率を42.8%(速報値)と発表した。前年同時期と比べ7.7ポイント上昇。就職活動が現行の日程になってから最も高い。人手不足に伴う企業の採用意欲は旺盛で、優秀な人材を獲得しようと早期に囲い込む傾向が鮮明になっている。

 今後も就職活動を続ける学生は87.5%。多くがより良い就職先を探して活動を続ける見通しだ。ただ、内定率の上昇を背景に前年同時期よりは2.5ポイント下がった。

 経団連が加盟企業向けに示している採用指針では、会社説明会は3月1日から開始し、面接など選考活動は6月1日解禁。現時点での内定は経団連に加盟していない外資系やIT企業、中小企業が中心とみられる。

 内定率を文理別で見ると文系は38.6%、理系は52.0%となった。男女別は男性が47.3%、女性が37.7%だった。

 内定率は就職を希望する学生のうち、内定を得た人の割合。調査は5月1日から7日にかけてインターネットで実施し、901人が回答した。

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