ジョン・コルトレーン“幻の”アルバム見つかる 絶頂期に録音、未発表曲も

6月29日に世界同時発売されるジョン・コルトレーンの「ザ・ロスト・アルバム」のジャケット写真(提供写真)
6月29日に世界同時発売されるジョン・コルトレーンの「ザ・ロスト・アルバム」のジャケット写真(提供写真)【拡大】

  • 1962年のジョン・コルトレーン((c)ChuckStewartPhotography,LLC)
  • 1962年のジョン・コルトレーン率いる「黄金のカルテット」((c)JimMarshallPhotographyLLC、提供写真)

 ジャズ・サックス奏者、ジョン・コルトレーン(1926~67年)の未発表のオリジナル曲2曲(無題)を含む、63年にスタジオ収録された幻の音源が見つかっていたことが8日分かった。世界的に著名なコルトレーン研究家の藤岡靖洋さんは「絶頂期の公式レコーディングで素晴らしい演奏だ」と評価している。

 ユニバーサルミュージックは、これらの音源を収録したアルバム「ザ・ロスト・アルバム」を29日に世界同時発売する。

 演奏者はコルトレーン、マッコイ・タイナー、ジミー・ギャリソン、エルビン・ジョーンズの「黄金のカルテット」。

 ユニバーサルによると、マスターテープは廃棄されたとみられるが、コルトレーンが演奏を自宅でチェックするために同時録音したオープンリールのテープを、当時の妻ナイーマに預けていた。2005年にナイーマの遺族が、自宅に保管していたテープをオークションに出品しようとし、存在が分かったという。