【書評】『コグニサイズ・コグニライフで認知症は自力で防げる!』島田裕之・著


【拡大】

 ■頭と体を使い生活習慣病予防

 人生100歳時代、健康長寿を脅かす要因である認知症を予防するために国立長寿医療研究センターが開発したのが「コグニサイズ」だ。簡単な計算やしりとりなどの認知課題を、運動と組み合わせて行う。

 本書は認知症の病態や予防策を紹介し、予防法のひとつであるコグニサイズを効果的に行えるよう写真や動画も収録。認知症の6割を占めるアルツハイマー型を誘発する生活習慣病の予防のため、40~50代前半からの開始を勧める。

 「どんなに効果的な予防策であっても続けなければ意味がない」と著者。まさに継続は力なりだ。(すばる舎、1728円)