台風5号が熱帯低気圧に 北海道は大雨に警戒

 台風5号は12日未明、日本の東の海上で温帯低気圧になった。北海道では大気の状態が不安定で、深夜まで大雨に警戒が必要だ。

 気象庁によると、台風から変わった温帯低気圧と日本海の低気圧の影響で、北海道で多いところでは1時間に30ミリの激しい雨になる可能性がある。

 台風5号は梅雨前線を活発化させて全国的に雨を降らせた。伊豆諸島では12日朝までの48時間雨量が200ミリを超え、6月の観測史上1位になったところもあった。