西日本豪雨で損保会社、ドローンで被害状況を調査 状況の把握と今後の復旧活動に活用

 広島県と東広島市の要請を受けた損保ジャパン日本興亜は11日、ドローンを使って西日本豪雨の被害状況を調査した。

 午後に東広島市黒瀬町の団地からドローンを飛ばして、上空から被災地を撮影。約700メートル離れた山では中腹から斜面が崩れ、木々も根こそぎ倒されて大きな岩と共に住宅地に流入した痕跡がモニターに映し出された。

 撮影していた同社社員は「山の斜面は急勾配なので、土石流はかなりのスピードだったと思う」と息をのんだ。

 団地内には、至る所に流木と岩が散乱し、土砂崩れの勢いで押しつぶされた住宅も。ただ、死者や安否不明者などの被害はなかった。同社は、県と市に画像を提供し、被害状況の把握と今後の復旧活動に役立ててもらう。