西日本豪雨、米軍岩国基地が復旧支援 海兵隊員ら50人、浸水住宅でボランティア

撤去した土砂が入った土のうを自衛隊の車両に乗せる地元ボランティア=11日午後2時11分、広島市安芸区(安元雄太撮影)
撤去した土砂が入った土のうを自衛隊の車両に乗せる地元ボランティア=11日午後2時11分、広島市安芸区(安元雄太撮影)【拡大】

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 米軍岩国基地(山口県岩国市)の海兵隊員ら約50人が12日、西日本豪雨で床上浸水した住宅がある岩国市の2カ所で、地元社会福祉協議会のボランティアに参加して家具搬出や床の掃除などを手伝った。13日以降も支援を続ける。

 同市周東町下久原では隊員約20人が午前9時ごろから、浸水した住宅3軒で泥をホースで洗い流したほか、バールで床板を外して床下に風が通りやすいようにした。作業は約3時間続いた。

 家が水浸しになったという新谷絹代さん(72)は「夫と2人では心細かったが、ボランティアに来てもらい、心強い。助かったという言葉以上の感謝だ」と話した。

 山口県では、住宅に土砂が流れ込むなどして岩国市で2人、周南市で1人が死亡した。