【節約家計簿】クレジットカードの保険 付帯条件、事前確認を (2/2ページ)

 カード付帯の旅行保険は、保有しているだけで補償が受けられる「自動付帯」と、旅行代金を支払うことで補償の効力が発生する「利用付帯」に分かれています。自動付帯のカードはけがなどをした際、補償の範囲内で保険金が受け取れますが、利用付帯のカードでは補償が受けられないことになるわけです。

 例えば、旅行代金を友人が立て替えてくれて、自分では旅行代金を支払っていない場合。保有しているカードが利用付帯のカードなら、旅行先でけがをしても補償が受けられなくなります。カードの旅行保険をアテにしている場合、補償が受けられるか、否かを旅行前に確認することが重要です。確認する際は国内と海外、それぞれの条件を調べましょう。

 最後に、もうひとつ、確認をお勧めしたい点があります。それは、カード付帯の旅行保険の補償額。加入時と現在とでは、補償額が変わっている可能性があるからです。私も旅行に行く際は、カード付帯の保険をアテにする機会が多いですが、同じカードを継続して保有していても、疾病補償の金額が減っているカードがあります。旅行前には公式サイトなどで、補償内容が十分かを調べましょう。足りないと感じるときは三井住友海上や損保ジャパン日本興亜などの海外旅行保険を活用して、クレジットカードの補償額を補うと安心です。(ファイナンシャルプランナー 畠中雅子)