【ゆうゆうLife】障害ある子の将来を相談 金融知識生かしセミナー (1/2ページ)

「LITALICO」が開いた、障害のある子供がいる保護者向けに開いたセミナー=横浜市
「LITALICO」が開いた、障害のある子供がいる保護者向けに開いたセミナー=横浜市【拡大】

 発達障害や知的障害のある子供がいる家族が抱く将来への不安を解消しようと、企業が障害と金融の知識を生かした相談事業やセミナーに取り組んでいる。子供の進学や就職の相談に加え、親亡き後の支えとして重要な保険の見直しなどの資金計画にも対応しているのが特徴だ。

 「中学で特別支援学級に通った場合、定期試験を受けないので内申点が付かず、高校入試で不利になる場合があります」

 障害児向け教育事業や就労支援などを手掛ける「LITALICO(りたりこ)」(東京)が、横浜市内で発達障害の子供がいる保護者向けに開いたセミナー。講師が進学や就労、公的支援サービスの選択肢を解説した。参加した市内のパート女性(43)は「まだ小学1年生だが、情報収集は早く始めなければと感じた」と話した。

 セミナーは、同社が利用者家族からの要望に応えて、今春開始した「ライフプランニング事業」の一環。学校では進学や就職に関する相談に限られ、金融機関では障害の知識を踏まえた親の資金計画への助言が受けられないなど、総合的な窓口は多くないのが現状だという。

 セミナー参加者は希望すれば個別相談に進む。進路選定への助言のほか、住宅ローンなどを含めた親の資金シミュレーションも実施。必要に応じて保険も見直す。

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