飲食店の持ち帰り素早く、スマホで注文し並ばずに 「ショーケース・ギグ」(東京) 新田剛史社長

インタビューに答える「ショーケース・ギグ」の新田剛史社長
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 スマートフォンを使って飲食店に持ち帰りを事前に注文、支払いの決済もできるアプリ「オーダー」を提供している。店に着いたらスマホの画面を見せて料理を受け取るだけ。「客は店頭で並ぶ必要がなく、飲食店は運営効率化でコストを下げられる」と双方のメリットを強調する。

 利用者はスマホにアプリをダウンロードし、決済用のクレジットカードなどの情報を登録する。アプリから店を選んで注文し、ランチタイムなどの混雑時でも出来たてを持ち帰ることができる。

 店側はタブレット端末で注文を把握。料理が出来上がったら客にメールで知らせることもできる。現在、首都圏を中心にハンバーガーショップ、唐揚げ店など約50店が導入している。

 「今後は飲食店のほか大手流通チェーンにも導入してもらい、来年末には全国3000店、3年後に1万店に拡大したい」と意気込む。

 アプリで注文し店舗で商品を受け取る購買方法は、米国ではファストフードやスーパーなどで広がっている。「特に、毎日多くの人が通過する駅周辺の商業施設で大きな効果が期待できる」と指摘する。

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【プロフィル】にった・たけふみ

 上智大卒。大手インターネット企業を経て平成24年会社設立。40歳。