「健康経営」を後押し 横浜市内で実証実験 (1/3ページ)

配布されているウエアラブル活動量計「ムーヴバンド3」
配布されているウエアラブル活動量計「ムーヴバンド3」【拡大】

  • 横浜駅西口に設置されている体組成測定機器

 相鉄アーバンクリエイツ(横浜市)などは、社員の健康を促進し、企業の生産性を向上させる「健康経営」の推進を支援するため、産官学で連携した実証実験を行っている。身につけた腕時計型の端末で、社員の歩数や睡眠状態を把握するなど、収集したデータをもとに運動や食事などの提案を行う。少子高齢化などを背景に、働く環境が大きく変化しているなか、社員が健康的に暮らす環境を整えることを通じて、横浜駅周辺のにぎわいにつなげたい考えだ。

 実証実験は、同社が代表を務め、産学官で組成された「横浜ヘルスケア・コンソーシアム」が実施している。参加しているのは、横浜市内の中小企業など計22社の計500人。年齢や生活習慣、運動経験もさまざまだ。市内では初めての実験で、来年2月末まで行われる。

習慣を5つに分類

 実験では、腕時計型のウエアラブル端末を装着した社員の毎日の歩数や睡眠状態などのデータを収集している。さらに、横浜駅西口に設置されている測定機器で血圧や体重、体脂肪率を月1回以上測定。また、スマートフォンアプリ「フードログ」を活用し、食事写真を人工知能(AI)による画像認識でカロリーを推定して記録する。

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