岩手県知事「大変良かった」 来訪神のユネスコ無形文化遺産登録見通しを歓迎

岩手県大船渡市の「吉浜のスネカ」
岩手県大船渡市の「吉浜のスネカ」【拡大】

  • 岩手県の達増拓也知事=10月5日午後、岩手県庁

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)が先月、岩手県大船渡市の小正月行事「吉浜のスネカ」を含む「来訪神(らいほうしん) 仮面・仮装の神々」が無形文化遺産に登録するよう勧告し、登録がほぼ確実になったことについて、達増拓也知事は2日の定例会見で、「大変良かった」と喜んだ。

 「来訪神-」に選ばれた東北の伝統行事はほかに、宮城県登米市の「米川の水かぶり」、秋田県男鹿市の「男鹿のナマハゲ」、山形県遊佐町の「遊佐の小正月行事」がある。

 達増知事は「ユニークさ、普遍性を、ユネスコが認めたのだと思う。スネカが全国、海外にも知られ、これをきっかけに岩手を訪れる人が増えればいい」と語った。

 一方、担い手不足を懸念する声もあることから、「地元としても保存、活用に取り組んでいかなければならない」との見解を示した。