即席スープの“新顔” 辛さや野菜の味を楽しむ

 温かい飲み物が好まれる季節になってきた。辛さを味わえるものや糖質を抑えたタイプ、野菜のうまみを引き出した即席スープが登場している。

 ポッカサッポロフード&ビバレッジの「辛王 極辛火鍋風スープ」は、舌がしびれるような辛さを味わえるのが特長。中国の四川料理などに使われる花椒(かしょう)や赤唐辛子といった9種類のスパイスを合わせた。具材には、キャベツやネギ、肉そぼろを入れ、激辛で濃厚な味わいを目指した。香辛料を多用したアジアやエスニック料理のほか、激辛料理のブームを背景に考案した。希望小売価格は1食分で172円。

 アサヒグループ食品の「おどろき麺0(ゼロ) 旨だしカレー南蛮」は、寒天とコンニャクによる糖質ゼロの麺を使ったのが特長。カレースープには、カツオだしを使い、ネギや肉そぼろを合わせた。プルプルとした食感の麺にスープがよく絡む。健康志向に配慮し、1食当たり57キロカロリーに抑えた。店頭想定価格は1食分で230円前後。

 味の素の「クノール カップスープ ベジレシピ」は、野菜をふんだんに取り入れたのが特長。野菜の摂取量が不足しがちな、20~30代の女性を主なターゲットに従来商品よりも野菜を多く使った。「森が香る濃厚マッシュルーム」は、バターソテーしたマッシュルームパウダーとブイヨンを使用。濃厚で滑らかなスープに仕上げた。トマトのスープもある。店頭想定価格は、2袋入りで230円前後。