【書評】『外資のプレイヤーに会う時に読む本』坪田清・著


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 ■不動産からビジネス戦術学ぶ

 不動産経済の動向調査に携わる著者は、穏やかだがしっかりと連係している世界の不動産ビジネスを「グローバル不動産経済」と呼んでいる。 本書には2014~16年のグローバル不動産経済の事例が数多く登場。勢いがある米国商業不動産ビジネスの誤算、香港やシドニーをはじめとする住宅市場の過熱化など、世界で巻き起こる不動産問題や網の目のように連鎖する経済事情が、分かりやすく書かれている。

 事例から得られる不動産経済の知識と話題、業界のルールは、ビジネスに必要不可欠。外資系プレイヤーと渡り合うために、知っておきたい事例が満載である。(文芸社、1296円)