カボチャ食べて無病息災 奈良市・正暦寺

カボチャが盛りだくさんの精進料理を味わう参拝者=奈良市
カボチャが盛りだくさんの精進料理を味わう参拝者=奈良市【拡大】

 1年で最も昼間の時間が短い「冬至」の22日、カボチャを食べて無病息災を祈る「冬至祭」が奈良市の正暦寺で営まれ、大勢の参拝者が参加した。

 同寺によると、冬至の日にはカボチャに霊気が宿るとされ、食べることで中風などの難病にかからないといわれているという。

 この日は朝から護摩堂で護摩祈祷が行われ、僧侶がお経を読み上げながら護摩木を炎の中に投げ入れる中、参拝者は無病息災を祈り、不動明王像に手をあわせていた。

 その後は同寺の参籠所(さんろうしょ)で、カボチャの炊き込みご飯や天ぷら、酢物、みそ汁などカボチャをふんだんに使った精進料理約200食が参拝者に振る舞われた。

 奈良市の小学6年、松本晴衣(はるえ)さん(12)は「カボチャの天ぷらが1番おいしかった。頭が良くなって勉強ができるようにお祈りしました」と話していた。