約8割は外国籍、生徒は「私の居場所」と語る夜間中学校の今 (3/3ページ)

夜間中学校で学ぶ喜びや将来の夢を語る楊帆さん=11月29日、東京都荒川区
夜間中学校で学ぶ喜びや将来の夢を語る楊帆さん=11月29日、東京都荒川区【拡大】

  • 大阪府堺市立殿馬場中学校夜間学級のようす=平成29年12月、堺市堺区

 近年は、日本で働く親とともに来日した10~20代の若者が入学するケースも増加。各学校では習熟度別授業を取り入れたり教材を工夫したりして、学習環境を整えている。

 今回、スピーチを行った楊さんは、「大学へ行く以外にもう一つ夢がある。日本語を学び続け、介護の仕事につき、人の役に立つこと」と述べた。

 今後、日本で働く外国人が増えることが予想される中、日本語を教えること以外に「居場所」を作ることのできる夜間中学校の取り組みには、外国人を受け入れる際のヒントがありそうだ。