ヘルスケア

「仕事中ずっと眠い」「寝ても疲れが…」 こんな悩みを捨て去るための“眠り方改革” (1/3ページ)

 「昨晩はしっかり寝たはずなのに、なぜか疲れがとれない」「なぜか仕事中、常に眠い」--。こんな悩みを抱えているビジネスパーソンは少なからずいるのではないだろうか。どうすれば、すっきりと目覚め、仕事で高いパフォーマンスを発揮できるのか。

 法人向けに睡眠のコンサルティングなどを手掛ける作業療法士の菅原洋平氏によると、眠りの質が下がり、翌日に疲れが残りやすくなる人は、ベッドの上で本を読んだり、スマートフォンを操作したりなど、「眠る」という本来の目的とは異なる行動を取っているケースが多いという。

 ベッドでのスマホ操作は脳を誤解させる

 「脳には、場所と行為をセットで記憶し、特定の場所で以前行っていた作業をスムーズに行えるように準備する『フィードフォワード』という働きがあります。ベッドでスマホを操作すると、脳はベッドを『画面を見る場所』『文字を読む場所』として認識し、それらの準備をしてしまいます」と菅原氏は指摘する。

 眠りの質を高めてすっきりと目覚めるには、まずはこの習慣をやめ、「ベッドを眠るための場所として、脳に再学習させる必要があります」(菅原氏、以下同)という。

 また、眠っても疲れが取れない人は、1週間を通じて確実に眠っている時間(コアタイム)が短く、体内のリズムにズレが生じているケースもあるという。

 例えば、平日は午前0時に寝て午前6時に起きているのに、休日は夜更かしして午前3時に寝て午前10時に起きている--といった場合、1週間を通じて「確実に眠っている時間」は午前3時~6時の3時間しかない。

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