サイクリング施設「りんりんポート土浦」オープン

「りんりんポート土浦」のオープンニングセレモニーで「タンデム自転車」に試乗する関係者=30日午前、茨城県土浦市川口(篠崎理撮影)
「りんりんポート土浦」のオープンニングセレモニーで「タンデム自転車」に試乗する関係者=30日午前、茨城県土浦市川口(篠崎理撮影)【拡大】

  • 自転車のまちの拠点としてオープンした「りんりんポート土浦」=30日午前、茨城県土浦市川口(篠崎理撮影)
  • 「りんりんポート土浦」のオープンニングセレモニーでテープカットをする関係者=30日午前、茨城県土浦市川口(篠崎理撮影)

 全長約180キロのサイクリングロード「つくば霞ケ浦りんりんロード」の拠点施設となる「りんりんポート土浦」(茨城県土浦市川口)が30日、オープンした。

 施設は自転車のメンテナンススペースに加え、シャワー、トイレ、駐車場、休憩スペースなどを備える。セレモニーで中川清市長は「霞ケ浦周辺の新しいシンボルとして末永く愛され、施設の魅力が波及効果を生み、まちのにぎわいや活性化につながることを期待する」と述べた。

 同日はオープニングイベントが開かれ、4月1日から茨城県内全域で公道走行が解禁される2人乗りの「タンデム自転車」の試乗会や、初めて自転車に乗る子供の自転車教室などが行われた。