ヘルスケア

後日の産婦人科受診求める 避妊薬のオンライン処方

 望まない妊娠を避けるために女性が服用する緊急避妊薬について、厚生労働省は24日、医療機関に行かなくてもオンライン診療で処方可能とするための条件案を明らかにした。産婦人科専門医か、同省が指定する研修を受けた医師が、3週間後に産婦人科で受診するとの約束を相手に取り付けた場合に処方可能とする内容。

 処方できるのは1錠だけで、薬剤師の前で飲むなどして本人の服用を確認することを医師に求める。後日、避妊失敗や子宮外妊娠の可能性がないかを確認するため、産婦人科での受診が必要とした。

 同日開いた有識者検討会で条件案が示されると、委員から「研修だけで専門性が担保できるのか」「3週間後の受診を実現させる具体策は」などの指摘が相次いだ。

 現行のオンライン診療の指針は、へき地などを除き、初診は原則対面診療と定めている。有識者検討会は指針の見直しを議論しており、緊急避妊薬の扱いも含め、5月中に見直し案をまとめる方針。

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