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自虐漫才でウォンバットPR 大阪・池田市などがアニメ

 大阪府池田市立五月山動物園(同市綾羽)で飼育されているウォンバットが、ぼやき漫才のように会話を繰り広げるアニメ「ねーうしとらうー!ウォンバット!」の第1話が制作され、市観光協会のホームページなどで公開されている。「地上のコアラ」とも呼ばれる愛らしい動物だが、コアラに比べて人気がない状況をぼやく内容で、市は「自虐的なネタで笑ってもらい、全国にPRしたい」という。(張英壽)

 4月に市制施行80周年を迎えたことから、市や市観光協会、池田商工会議所などでつくる実行委員会が企画。ウォンバットはオーストラリア原産の有袋(ゆうたい)類で、体長1メートル前後。市が4月に調べたところ、国内で飼育されているのは7匹だけで、このうち5匹が五月山動物園にいる。

 ただ、地元では人気が高いものの、全国の知名度は今ひとつ。そこで、自虐漫才風のアニメで、人気を高めようと制作された。タイトルは干支(えと)の動物のように親しまれてほしいとの思いから名付けた。

 公開されている1分50秒の第1話では、閉園後の動物園が舞台で、かわいい顔のウォンバット2匹が登場。「いやあ、きょうも暇やった」「おれらウォンバットとコアラの差って何なんやろな」「おれらが人気者になれへんのは、何があかんのや」などとぼやく。すると、動物園で飼われているアルパカが現れ、「飼育員さんが話していたのを聞いたんだけど、あなたたち人気がないからクビだそうよ」と宣告。かわいい顔のウォンバットは、リアルな顔に変身してずっこける。

 制作費は1本50万円。8月までに全5話を公開する予定で、第1話と同様にウォンバットがぼやき漫才風の自虐ネタを披露する。市空港・観光課の担当者は「アニメを通して多くの人に五月山動物園のウォンバットを知ってほしい」と呼びかけている。市の観光情報を発信しているフェイスブックの「いけナビ」でも公開している。

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