教育・子育て

都内の小学低学年2割「トラブル経験」 携帯・スマホの初調査 (1/2ページ)

 スマートフォンや携帯電話を利用する東京都内の小学校低学年(1~3年)児童の約2割が、会員制交流サイト(SNS)やメールで友人などとのトラブルを経験していたことが、都の調査で分かった。低学年のスマホの利用実態を調べたのは初めて。スマホ所持の低年齢化も進んでおり、都は保護者に対し、早い時期からスマホの安全な使い方に関する知識を高めるよう呼びかけている。

 調査は3月に実施。低学年児童の保護者500人を含む小中高生の保護者計2千人が回答した。調査項目は、SNSでやり取りしている相手の把握状況やトラブルの有無など。携帯ゲーム機や音楽プレーヤーなど何らかの機器を低学年児童に持たせている保護者のうち、スマホの所有率は37.2%で、所有実態を調べた昨年の18.0%に比べて20ポイント近く増えた。メールでの悪口などが原因で友人との関係が悪化するなど、低学年児童の16.2%が何らかのトラブルを経験していた。

 スマホの利用に伴う影響に関して、影響があったと答えた低学年児童の保護者は30.2%。「夜遅くまでの使用で睡眠不足になった」「勉強に集中できなくなり成績が下がった」など悪影響が大半を占めた一方、「親子の会話が増えた」「有効に活用して成績が上がった」と答えた人もいた。

 子供への安全性については、「困ったときは保護者へすぐ相談すること」「利用場所の制限」「利用するサイトやアプリを決めている」など、低学年児童の保護者の約7割が家庭内でルールを作っている。

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