ニッポン楽旅事典

沖縄県国頭村 突き出す奇岩巨石群

 沖縄・那覇から国道58号をひたすら北へ車を走らせて、約2時間。沖縄北部にあるこの地域は「山原」と書いて「やんばる」と読む、亜熱帯特有の植物と、ヤンバルクイナをはじめとした希少生物が共存する、肥沃(ひよく)で恵み豊かな土地です。

 山原に近づくにつれて、だんだんと車窓の向こうが深い緑になっていく様子は、訪れる人々の心をときめかせます。

 山原屈指の絶景として、ぜひ訪れていただきたいのが「大石林山(だいせきりんざん)」です。2億5000万年前の石灰岩が、空に向かってギザギザと突き出す奇岩巨石群は迫力満点です。これは世界最北となる熱帯カルスト地形。敷地の面積は、実に東京ドーム11個分にものぼります。

 圧巻のパノラマ絶景が待つ「美(ちゅ)ら海(うみ)展望台コース」は全長700メートル、約30分のトレッキングコース。このコースを含めて合計4つの自然型散策路の中にはバリアフリーのコースもあるため車いすなどでも安心です。

 じゃらん統括 編集長 大橋菜央 www.jalan.net

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 ■大石林山

 受付時間は午前9時半から午後4時半、閉園は午後5時半。入山料は大人1200円、4歳から中学生までは550円。(0980・41・8117)

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