ヘルスケア

静岡で「手足口病」の流行拡大 患者が過去10年で最多

 静岡県は1日、乳幼児を中心に口内や手足に発疹ができる「手足口病(てあしくちびょう)」の患者数が7月22~28日の1週間で1医療機関当たり18・57人となり、過去10年で最多だったと発表した。これまでは7月8~14日の14・91人が最多で、15人を超えたのは過去10年で初めて。

 今年の手足口病の患者数は、7月1~7日に2年ぶりに警報レベル(1医療機関当たり5人)を超えて以降、増加の一途をたどっている。警報レベル超えから終息までには10週間程度かかるとみられ、県は「今後1、2カ月流行が続く可能性もある」と警戒を呼びかけている。

 手足口病は例年夏に流行のピークを迎え、5歳以下の患者が多い。発疹のほかに発熱を伴うこともあり、まれに髄膜炎や脳炎を引き起こす。くしゃみや便を通じて感染するため、予防にはこまめな手洗いと排泄(はいせつ)物の適切な処理のほか、タオルを共有しないことが重要という。

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