教育・子育て

不登校の子供たちに学校以外の居場所を 9月、大阪八尾に学び場が開設 (3/3ページ)

 しかも、国が定義する不登校は30日以上登校できていない状態を指し、保健室登校や、不定期でも通学できていれば不登校とみなさないため、調査結果は氷山の一角ともいわれている。

 不登校になった子供の学校以外の選択肢には、自治体の教育委員会などが設置する「適応指導教室」(教育支援センター)や、民間団体などが運営するフリースクールなどの通所施設がある。

 ただ、在籍校が通所施設での取り組みを学習とは見なさず、児童生徒の成績に反映しないことも。内申点が得られず希望校への進学が困難になるケースが多いという。

 こうした状況を受け、不登校に悩む子供や保護者が次の選択肢を見つける手助けになればと兵庫県尼崎市では、今年度から通えば在籍校の出席扱いとなる通所施設の認定制度を始めている。

 これまでは同じ通所施設でも学校長の判断で出席と見なすか意見が分かれるケースがあり、市教委が基準に沿って施設の認定を行うことで「不登校の子供たちがどこの施設に通えば出席と見なされるか迷わずに済む」(市教委)。担当者は「学校外での頑張りを認め、子供たちの居場所を作ることが重要だ」としている。

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