ヘルスケア

遺伝子治療薬初の適用 医療保険、血管詰まる病気

 中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は28日、国内初の遺伝子治療薬「コラテジェン」の公的医療保険適用を了承した。血管が詰まり、脚などが壊死(えし)する「慢性動脈閉塞(へいそく)症」の患者が対象で、遺伝子治療薬への保険適用は初となる。9月4日にも適用開始となる。

 1回当たりの公定価格は60万円で、患者1人に対し2~3回使用することが想定されている。

 治療薬を患者の筋肉に注射し、血管が詰まった部分の周囲で働かせ、新たな血管を作らせる。

 バイオ製薬会社アンジェス(大阪府)が製造販売を申請し、厚労省が3月に5年間の期限付きで承認していた。正式承認には、5年以内に有効性を確認し再度申請することが必要。

 アンジェスは、ピーク時で年約千人の患者が使用し、販売額は年12億円程度と見込んでいる。

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