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落語家で僧侶・露の団姫さん、来春、尼崎に相談拠点

 兵庫県尼崎市在住の女性落語家で僧侶、露の団姫(まるこ)=法名・本名、鳴海春香(なるみ・しゅんこう)=さん(33)が、落語と悩み相談の拠点となる寺院「道心寺」(仮称)を尼崎市西長洲町に来春に開くと明らかにした。

 団姫さんは平成17年、露の団四郎さんに入門。古典落語や、創作の仏教落語で人気を呼んでいる。その一方で23年に比叡山延暦寺で得度し、天台宗の広報担当としても活躍している。

 道心寺は、かつてトラブルに巻き込まれて自殺も考えたという団姫さんが、「悩みを抱える人に寄り添いたい」と、6年間にわたる構想を経て開山を決めた。「道心」は仏教において悟りを求める志を意味するという。

 寺院は水墨画家、濱中応彦さんが設計したコンクリート打ちっぱなしの建築で、3階建て延べ197平方メートル。割烹料理店として使われていたものを改装する。開山後は悩み相談のほか、月3回程度、落語会「縁日寄席」を開催する予定。

 「道心寺では仏教でいう“抜苦与楽”を目指し、みなさんに笑顔になっていただきたい」と団姫さん。

 改装に約3千万円かかり、賛同者から寄付を募りたいという。問い合わせは道心寺プロジェクト(06・7175・0005、平日午前10時~午後5時)。

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