ヘルスケア

新型肺炎、児童2人と未就学児が感染 北海道と埼玉 (1/2ページ)

 感染拡大が続く新型コロナウイルスをめぐり、埼玉県は21日、未就学の男児の感染が確認されたことを明らかにした。国内で未就学児の感染確認は初めて。既に感染が判明している40代の父親とともに、中国湖北省武漢市から政府派遣のチャーター機で1月30日に帰国し、自宅に戻っていた。父親から感染した可能性があり、入院しているが、重症化はしていない。

 北海道では、10歳未満と10代の小学生の兄弟と、新千歳空港の検疫官の40代女性の計3人が感染。兄弟が通う中富良野町立中富良野小は午後の授業を中止し、約200人の児童を緊急下校させた。文部科学省は同小について、休校や学級閉鎖などの臨時休業措置をとることが望ましいとの見解を道教育委員会に伝えた。

 他に東京都で50~70代の女性3人が感染し、うち50代のパート職員が重症。千葉、神奈川、石川各県でいずれも男性1人、名古屋市で男女2人の感染も判明した。国内の感染者は、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の634人を含め計740人となった。

 クルーズ船では21日、ウイルス検査で陰性が確認された乗客ら253人が下船した。19日からの3日間で計970人が下船。加藤勝信厚生労働相は21日の閣議後会見で「一つの区切りといえる」と述べた。

 厚労省によると、船内待機を求めていた感染者と同室だった濃厚接触者約100人も22日に国の施設に移す。船内では各国政府のチャーター機を待つ外国人らの待機が続く見込み。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus