趣味・レジャー

人形産地に博物館オープン さいたま、交流館も併設

 江戸時代の貴重な人形など約5000点を集めたさいたま市岩槻人形博物館(同市岩槻区)が22日、開館した。同区は日本一のひな人形の産地として知られ、全国でも珍しい人形専門の公立博物館で町おこしを狙う。カフェやイベントスペースを備えた「にぎわい交流館いわつき」も、敷地内に同時オープン。

 ひな人形や御所人形のほか、江戸時代に身分の高い女性が嫁入り道具とした犬形の調度品「犬筥」を代表的な逸品として展示。交流館では土日を中心に、伝統工芸士の指導による人形作り体験などのイベントを開く。

 訪れた同区の中学1年大塚真子さん(13)は「自宅にあるひな人形と見比べると、古い人形は一つ一つ表情が違って面白い」と話した。博物館は延べ床面積約2千平方メートルで、市が約42億円をかけて建設した。観覧料は一般300円。清水勇人市長は同日の開館記念式で「歴史のある人形文化の発信拠点となることを期待し、多くの方々に親しみを持ってほしい」とあいさつした。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus