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ギリシャ・パナシナイコ競技場 歴史刻む五輪の聖地

 白く輝くU字形の巨大な構造物が森の中でひと際存在感を放つ。パナシナイコ競技場は、古代遺跡「アクロポリス」とともにアテネの象徴的な存在だ。

 1896年、パナシナイコ競技場は、第1回近代五輪のメイン競技場となった。紀元前に建設されたという「最古のオリンピック会場」は、初の近代五輪大会を前に大規模な改修工事で、ほぼ現在の形になった。

 客席はすべて大理石で造られ、その重さは8万5000トンにも及ぶ。最大で6万人を収容することができるという。

 2004年のアテネ五輪では、マラソン・ゴールとアーチェリー競技で使用された。野口みずきさんは、女子マラソンでアテネ北東マラトンをスタートし、この競技場をトップで駆け抜け、金メダルに輝いた。

 東京五輪に向け、12日には古代五輪発祥の地であるギリシャ西部オリンピアで聖火の採火式が行われた。新型コロナウイルスの影響でギリシャ国内の聖火リレーは途中で中止となったが、聖火は19日にパナシナイコ競技場で開催都市・東京に引き継がれる。(写真報道局 古厩正樹)

                  

 動画は「YouTube」産経新聞チャンネルでご覧になれます。

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