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南海電鉄がレトロな駅舎を再利用…カフェなど交流施設に

 南海本線の高架化に伴って昨年5月で営業を終えた同線諏訪ノ森駅旧西駅舎(堺市西区)が地域の交流施設として生まれ変わった。レトロな外観と美しいステンドグラスはそのままに、カフェやギャラリーとして活用される。4日のオープンに先立ち、お披露目式が3日、行われた。

 同線を運行する南海電鉄(大阪市)などによると、同駅舎は大正8(1919)年に完成。入り口の採光窓は、浜寺(同区)周辺から淡路島に伸びる海岸線を描いたステンドグラス5枚がはめ込まれており、多くの人に親しまれてきた。

 堺市などによると、同駅舎は同線高架化に伴い解体が決定。ただ、地域住民を中心に保存・活用を求める声が相次ぎ、地域施設として存続が決まったという。

 再整備のため今年2月、同駅舎を元の場所から西へ25メートル離れた現在の場所に移設する曳家(ひきや)工事を実施。レトロな外観や内装はそのままに、貸しスペースとして生まれ変わった。今後は不定期でカフェやパン店、英会話教室などが開かれる。

 3日のお披露目式では、同社や市の関係者らがオープンを祝ってテープカット。運営するNPO法人浜寺諏訪森を考える会の長谷川琢也会長は「地域のシンボルとして、旧駅舎を中心に街づくりができれば。地域住民がつながる場所になってほしい」と話した。

 施設は4日にオープン。各日午前10時~午後5時で不定休。利用予約は同会ホームページから申し込む。

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