ヘルスケア

ワクチン開発の国際枠組み「コバックス」に150カ国超参加

 途上国へのワクチン普及を進める国際組織「Gaviワクチンアライアンス」(本部・スイス西部ジュネーブ)は21日、新型コロナウイルス感染症のワクチン開発に各国が共同出資・購入する枠組み「COVAX(コバックス)」に、日本を含む150カ国以上が参加を表明したと発表した。

 COVAXでは、中高所得国が人口20%分のワクチン代金の15%相当額を前払いし、これがワクチン開発に充当される。Gaviがワクチン支援を行っている発展途上国を中心とする92カ国は、前払いを免除されているが、無償でワクチンを受け取れるのか一部経費を負担するのかは確定していない。

 参加表明期限の18日までに、中高所得国64カ国が参加を確約した。米国、中国、ロシアなどは参加しておらず、Gaviのバークレー事務局長は「引き続き協議を続ける」と述べ、今後の参加表明に期待した。

 新型コロナのワクチンは、完全な臨床試験(治験)を踏まえたものは開発されていない。(共同)

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