コロナ その時、

(16)2020年7月1~9日 首都圏で感染再燃、世界感染も急拡大 (2/2ページ)

 トランプ氏と同様に新型コロナの脅威を軽視するような言動がみられたブラジルのボルソナロ大統領が7日、自らが陽性になったことを明かし、なおも「恐れる理由などない。これが人生だ」とうそぶいた。

 ブラジルの感染者は3日には米国に続き150万人を突破。インドも感染者が急増し、6日に米国、ブラジルに次ぐ世界3番目に。世界の感染者は毎日約20万人のペースで増えていた。

 イベント制限緩和へ

 「大変申し訳なく思っております」

 西村康稔経済再生担当相は1日、公明党の新型コロナ対策会議で頭を下げた。西村氏が6月末、政府の専門家会議を廃止すると表明したことについて、公明党の斉藤鉄夫幹事長は「びっくりした。専門家会議に対する国民の期待を裏切った」とまくしたてた。

 西村氏は、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく分科会に発展的に移行するものだと釈明したが、第2波への準備が早急に求められるなか、政府・与党の対応に綻(ほころ)びがみえた。6日の分科会初会合には従来の専門家も顔をそろえ、イベント開催の制限を緩和することで一致したが、9日の新規感染者は352人で、300人を超えたのは緊急事態宣言後初めて。

 政府の迷走はこの後、経済再開の柱とする観光支援事業をめぐり加速する。(次回(17)は明日1月13日に掲載します)

 ≪データで読む≫若者の読書「増えた」25%

 外出自粛は読書のチャンス-。日本財団(東京)が全国の17~19歳の男女計1000人に実施した調査によると、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛などで、4人に1人(24.9%)が読書量が増えたと回答した。

 調査結果によると、読書が「好き」と答えたのは59.7%で「嫌い」は12.8%。好きと答えた人ほど、コロナの影響で読書量が増えたと回答していた。一方、読書量が「減った」は6.0%で「変わらない」は69.1%だった。1カ月間に読む本の冊数は「1~2冊」が44.8%で最も多かった。

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