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ウィズコロナのスポーツ支援(3) ファンと分かち合う楽しさ 銀メダリスト飯塚翔太さんの思い

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、スポーツなどのイベント開催への逆風はなお強い。活動や練習の場を失った選手たちは、スポーツの社会的価値や自身の将来を見つめなおす必要に迫られている。

 リオデジャネイロ五輪陸上男子400メートルリレー銀メダリストの飯塚翔太さん(29)も昨年、東京五輪が延期となるなど、競技生活に大きな影響が出た。

 不安や戸惑いもあったが、「海外のトップ選手が自宅で練習する姿を見て、自分もできることをやろうという気持ちになった」と振り返る。そして、「コロナ禍で改めて走ることが好きだと気づいた。コロナが収束したらファンと一緒にスポーツを楽しみたい」とも。

 こうした思いを発信する場として1日、伊藤忠商事グループが運営するアスリート専用のファンコミュニティ「CiRCuSFan(サーカスファン)」でファンコミュニティ「ショウタのShowTime」を開設、全力疾走する動画を投稿した。

 ファンから直接届くメッセージに「できるだけ応えたい」と意気込む。オフショットや試合後のリラックスした様子なども今後発信していくつもりだ。また、その収益を地方や海外での陸上競技普及のための資金にするつもりだという。

 「一緒に戦ってくれるような元気あふれるコミュニティをファンとつくっていきたい」と抱負を語る。(取材協力 伊藤忠商事)

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