趣味・レジャー

西武園ゆうえんち、5月19日新装開業 ゴジラの新アトラクション登場

 休園して改装工事を進めていた西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)が5月19日に新装開業する。コンセプトは高度成長期の「昭和の町並み」の再現だ。怪獣映画「ゴジラ」をテーマにした世界初の乗り物型アトラクションや手塚治虫作品をモチーフにしたエリアも設け、訪れた人を「昭和」の世界に引き込むことを狙う。

 西武園ゆうえんちは昭和25年に開業し多くのファンに親しまれてきた。ただ、近年は施設の老朽化やレジャーの多様化などで入園者数が低迷しており、改装に踏み切った。当初は営業しながら工事を進める予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で客数が落ち込んでいることもあり、休園して工事に集中していた。

 新装開業の目玉であるゴジラのアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」では、特殊装甲車に乗り込んで、ゴジラやキングギドラなどの怪獣同士の激闘をかいくぐって逃げるというスリリングな体験を味わうことができる。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズなどで知られる映画監督の山崎貴氏が手掛けた映像美も見どころだ。

 手塚作品の世界を楽しむことができるのは、家族連れ向けエリアの「レッツゴー!レオランド」。「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」のジェットコースターや回転型アトラクションを設け、限定グッズを販売する「バザール」を併設する。

 「昭和の町並み」の再現というコンセプトに沿い、飲食店など30店舗を集めた「夕日の丘商店街」も設ける。園内通貨を使って当時の物価での買い物を体験することもできる。

 新型コロナウイルス感染防止対策として、入園者数をもとに客の流れを予測してショーの時間や回数を設定し、「密」が生じないよう配慮する。

 西武園ゆうえんちの藤井拓巳社長は「懐かしいけど新しい、新しいのになんだか懐かしい。『あたたかい幸福感』を得られる場所にしたい」と話している。(中村智隆)

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