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京都国立近代美術館、岸田劉生作42点を収蔵 29点は12億円で購入

 京都国立近代美術館(京都市左京区)は19日、まな娘、麗子を描いた作品などで知られる洋画家、岸田劉生(1891~1929年)の作品42点を新たに一括して収蔵したと発表した。初期から晩年の自画像、肖像画、風景画、静物画などが網羅されており、劉生の創作活動が展望できる内容。同館はお披露目をかねて来年1月末から新収蔵記念展を開催する。

 作品はすべて東日本の個人コレクターが所蔵していたもので、29点を12億円で購入、13点は寄贈。おもな作品はゴッホに影響を受けた初期の代表作「外套(がいとう)着たる自画像」、まな娘をモデルにした唯一の裸像「麗子裸像」など。

 劉生は黒田清輝に学び、写実をもとに独自の画風を切り開いた近代日本を代表する画家のひとり。のちに日本画や版画などにも挑戦した。

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