ヘルスケア

「救急搬送困難」3週連続で増加 一般病床も逼迫

 総務省消防庁が7日公表した集計によると、全国52の消防で4月26日~5月2日の1週間に、患者の搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が1837件あった。前週の1828件から微増し、3週連続の増加。新型コロナウイルス感染拡大に伴う病床逼迫(ひっぱく)が影響しているとみられる。

 1837件のうち、患者に発熱や呼吸困難などの症状があり、コロナ感染が疑われたのは631件。残る1206件は感染が疑われる症状が出ておらず、一般病床でも入りにくい状況となっている。

 消防別では、東京消防庁が前週より8%減少したものの769件で最多。大阪市消防局が8%増の307件、札幌市消防局が15%増の117件で続いた。

 集計は、医療機関に受け入れ可能かどうか4回以上照会し、救急隊の現場到着から搬送開始まで30分以上かかった事例を対象としている。

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