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九州、21万人に最も危険度が高い避難情報発令 氾濫や冠水被害も

 九州では10日、各地で大雨となり、熊本県人吉市、鹿児島県の薩摩川内市、伊佐市、出水市、さつま町の計約21万8千人を対象に、大雨・洪水警戒レベルで最も危険度が高い場合の避難情報「緊急安全確保」が発令された。避難指示も宮崎県を加えた3県で計約35万人を対象に発令。鹿児島県では川が氾濫したり、道路が冠水したりする被害が出ている。

 鹿児島県では同日朝までに、約100カ所に避難所が設置された。さつま町消防本部によると、町道の崩落で、民家9世帯が孤立。薩摩川内市消防局によると、川内川の支流の春田川が氾濫し、周辺の道路が冠水した。いずれも人的被害は確認されていない。

 臨時記者会見を開いた滝下洋一鹿児島地方気象台長は「10日夕方まで激しい雨に注意が必要だ」と呼び掛けた。

 昨年7月の豪雨で甚大な被害を受けた熊本県人吉市では同日午前6時時点で、指定避難所8カ所に36世帯48人が避難した。

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