ヘルスケア

大阪市の集団接種、8月1日で休止へ 再開時期は未定

 大阪市は12日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの供給不足を受け、市内の区民センターなどを会場に実施している集団接種を8月1日までで休止すると発表した。再開時期は未定。個別接種を行う医療機関へのワクチン配送は続けるが、供給量はピーク時の6月下旬の4~7割程度に抑える。

 市によると、接種対象となる12歳以上の市民は252万人。職域接種を受ける人らを除くと希望者全員で330万回分が必要となる。ファイザー製の供給量は4~6月が131万回分だったが、7~9月が108万回、10~11月が31万回分と国からの供給ペースが落ちる見込みという。

 市は接種計画を見直し、予約状況などから市民のニーズが高い個別接種を優先することを決定。各区の集団接種会場に加え、大阪城ホール内の城見ホール(同市中央区)も8月1日までで休止する。大規模接種会場「インテックス大阪」(同市住之江区)での同2日以降の接種は、基礎疾患がある人らを優先する。

 松井一郎市長は記者会見で、「世界中がワクチンの争奪戦となっており、日本に入ってくるスケジュールに合わせる以外に方法がない」と述べた。

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