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「館林」ブランド認知度向上へ 取り組み本格化

 群馬県の館林市観光協会が、館林の優良な土産品を市の魅力ある土産品ブランド「おみたて」として認定・推奨し、販路拡大を図る取り組みを本格化させている。館林市の特産品の認知度向上のみならず、市の活性化にもつなげたい考え。

 「おみたて」とは、おみやげの「おみ」と、たてばやしの「たて」を合わせたもの。(良いものを)お見立てするという意味も込める。

 同市には、うどんや麦落雁など、昔から親しまれている伝統的なお土産、里沼や躑躅(つつじ)といった館林の要素を取り入れた文具など地元素材を活用した新しいお土産など、館林ならではの物産品が多く存在する。しかし、一部ではそれが館林産という認知があまりされてこなかった。そんな館林のお土産に、デザインの力や認定ブランド品として付加価値を付けて販売する。

 認定には、市内事業者が生産・加工または販売する郷土色豊かな要素を有し、品質、価格などが推奨土産品として適正であるものなど、同観光協会が掲げるすべての基準に該当することが必要。また、申請者は、市観光協会会員でなければならない。

 平成28年度に募集・認定された9商品から始まり、現在は、館林うどんの「熟成半生うどん」や三桝家総本舗の「麦落雁」、コーセンドーの日本遺産「里沼」はがきセットなど18商品が「おみたて」として、各店舗・市内スーパー・イベントなどで販売している。これら商品は、認定されたことで販売場所が広がり、売り上げの増加につながっているとみている。

 同観光協会は、「おみたてのブランドとしての認知度はまだまだ低く、さらなる認定商品の増加に向けてカテゴリーの幅を広げていきたい。販路拡大などが課題」と認識している。今後もPR事業など、おみたてのブランド力向上に努め、館林市ならではのおみたての販路拡大推進へとつなげていきたいという。市の魅力あふれる商品の認定募集は随時行っている。(佐藤津世子)

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