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【日航機墜落30年】教訓を次世代に 立場超え語り継ぐ (3/4ページ)

2015.8.13 08:00

追悼慰霊式でろうそくを見つめる子供たち。次世代への継承が課題となっている=2015年8月12日午後、群馬県多野郡上野村(鴨川一也撮影)

追悼慰霊式でろうそくを見つめる子供たち。次世代への継承が課題となっている=2015年8月12日午後、群馬県多野郡上野村(鴨川一也撮影)【拡大】

 「安全の聖地」

 事故現場となった上野村にとっても、30年は重い日々だった。事故翌年に追悼施設を建設、毎年欠かさず慰霊式を行い、会場設営や遺族の案内などに心を配ってきた。

 しかし高齢化と人口減少の中で「今後、規模を縮小せざるを得ないのでは」との意見も出る。村議会の仲沢太郎議長(79)は「慰霊式は続ける。村の状況がどうなろうと方針は変えない」とするが、先行きは不透明だ。

 それでも、御巣鷹の尾根は変わらず存在し続ける。最近は、他の事故や災害の遺族らも多く訪れ、尾根は「安全の聖地」となっている。

 立教大現代心理学部の芳賀繁教授(交通心理学)は「御巣鷹は日航だけが持っている、ある意味財産のようなもの。風化させず、遺族との交流を重ねるなどして安全風土を根付かせることが重要だ」と話している。

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