■いいざわ・こうたろう 1954年、宮城県生まれ。写真評論家として活躍する一方、きのこの世界のメッセンジャーとして『きのこ文学大全』(平凡社)『きのこ文学ワンダーランド』(DU BOOKS)などのきのこ関係の著書を多数出版。昨年12月には人気アーティストのKYOTAROさんとコラボし、「不思議の国のアリス」のその後を独自の世界観で創作した絵本『きのこの国のアリス』(ステュディオ・パラボリカ)を刊行した。
■きたがわ・ひろこ 各地のきのこグッズを収集、きのこ文化を探ることをライフワークとする。2005年、千葉県立中央博物館でテーマ建てした大量のグッズを全国に先駆け展示。著書は、別名で執筆した『持ち歩き図鑑 おいしいきのこ毒きのこ』(主婦の友社)がある。本書関連展示『PAPER MUSHROOM/ペーパー・マッシュルーム』展(2月9~14日)を、「GINZA HAKKO 木の香」で開催予定。